1人最低1台のスマホを持つようになった今、調べものは自分一人でするのが当たり前になってきました。
現代には、Googleという超巨大アーカイブが存在しているので、その気になれば世の中のほとんどの事は調べられるようになりました。
さて、そんな便利な時代になりましたが、実際に自分が知りたい内容をしっかり調べられる人って、意外に少ないです。
今回は現代の必須スキル『検索』を使いこなす力についてお話をします。
- 検索力についてのアレコレ
- 検索力のアップのメリットとデメリット
現代人に新しく必要なスキル、それが『検索力』
ネットの普及が当たり前になった今、同時にインターネットの検索を誰でも使える事が当たり前の時代になってきました。
そこで、ネットが普及する事で新たに必要なスキルが、この検索力と言われています。
そもそも検索力とは
試しに『検索力』をネット検索してみると、このような結果が表示されます。
効率的で適切な検索を行うためのスキル、それをここでは「検索力」と呼ぶ
つまり、調べたい事をサクッとネットで調べられる力が検索力ですね。
最近では、宇宙開発などに取り組んでいる事が話題の堀江貴文さんも、検索力についてこう発言しています。
そかなー?これから必要とされるのは検索力とか人脈力だと思うけど QT @picard_1701d
今回のはダメかと。なんでも持ち込み可、でも、その人の知識または考え方が問われるわけで、外部と通信して別の人が答えるのは試験の意味がない。まぁ、さらに別の方法が必要な時代なのかもし— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2011年3月3日
ほとんどの事が調べれば解決する今、一番磨くべきスキル
正直、日常生活で調べたい事や疑問のほとんどは検索すれば解決します。
これは間違いありません。
だからこそ、この検索力は現代人が一番身につけておきたいスキルになります。
これからの時代に『検索力』が必要な3大理由
ではなぜ、そんなにも検索力が必要なのか、その理由を具体的に見ていきましょう。
アナログで調べる機会は、これからどんどん減っていくから
まだネットが普及する前、調べ物は人に聞くか、本を使って調べる程度のものでした。
しかし、スマートフォンの爆発的な普及とともに、アナログな方法で調べ物をする機会はかなり減少しました。
実際に現在では物を調べる時の選択肢としてはネットが一番最初の選択肢に来るのではないでしょうか。
図書館まで出向く、辞書を買って調べる…等は、よほど特定の場合でなくては年々減少していくはずです。
情報は与えられる→取りに行く、がこれからの当たり前
世の中には情報があふれていますが、実際に自分が受けとる情報は、新聞やテレビではごくわずかになります。
例えば、政府の色々な個人の問題に対する支援は、テレビや新聞でいつも親切に案内されるわけではありません。
ニュース等で流れる情報はごくわずかにすぎません。
例えば、2020年4月に世間を騒がせたコロナウィルスの給付金も『国民1人に10万円支給』以外の支援はあまり知られていなかったのが現実です。
『情報』が現代では大きな意味をもつから
上で書いているとおり、情報の性質は確実に変わってきています。
よく言えば、だれでもその気になれば調べられることが増えるという事です。
しかし現実は、知らないとひたすら損をするだけになりる場合もかなりあります。
そう、これからの時代、損をせず賢い生き方をするには、良い情報を自分で仕入れる必要があるんです。
検索力の高い人の得する事と低い人が損する事
では次に検索力がアップする事で起こる、メリットとデメリットを見てみましょう。
検索力の高い人が得する事
検索力が高い人はそのおかげで得する事も多いです。
- 物事の要点をすぐにとらえる事が出来る
- 仕事や生活を有利にすすめられる
- 色々な視点から物をみられるようになる
何より、自分の欲しい情報をスムーズに手に入れられるので、無駄な時間を過ごさずに済むようになります。
そして浮いた時間を自分の好きに使えるので、他の人よりも数倍時間を有効活用する事が出来ます。
検索力の低い人が損する事
逆に検索力の低い人が損をすることも、日常では度々起こります。
- 知らないうちにしなくていい損をする事がある
- 仕事や生活面で問題が解決しづらい
- 間違った情報を鵜呑みにしてしまう場合がある
この場合に一番大きな損だと感じるのは、簡単に解決できるかもしれない問題の答えを探せない事です。
その為に、しなくていい苦労や不自由をしたり、目的まで大幅な遠回りをしてしまう事になります。
まとめ
という訳で、今回は『検索力』について紹介しました。
よりよい人生を歩むために必要な力
これからの時代、検索力は確実に必要になるスキルです。
意識をして、積極的に身につけていくようにしましょう。